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ブログ記事は、情報量と文字量がマッチしていることが重要

最終更新日:2017/8/4

文章量と情報量はマッチさせることが重要

よく言われるのですが、記事を書くのに何文字あればいいのか。普段文章を書かない人がよく陥る悩みです。

作文やレポート、顛末書など、文章には求められるボリュームというものがあります。そして、最低限の文字数を提示すれば、それなりに書くだろうという思惑からか、だいたいは文字数や用紙の枚数に最低数というものが設定されます。

これが諸悪の根源かどうかは別の話として、この方法がいかにナンセンスかは、文章を書いている人間にとっては共通認識です。文字数が少ないということは、単にそれだけ出せる情報が少ないということですから、最低枚数を提示したところで、その人の能力や本来出すべき情報量を超えるような情報が出てくることはないのです。

おおかたの人はこうした経験をよくしますが、このとき、自分が出せる情報の量と文章量が全然マッチしていないため、余計な言葉を増やして補おうとします。そうやって意味のない言葉を増やして冗長な文章を作っても、大した評価は得られません。文章が苦手な人はこうやってできあがります。

当然ですが、文章のボリュームを増やすのであれば、その分情報の量を増やすことが重要なのです。ところが、ウェブで文字数を気にする人は、情報量がどうあれ文章はいくらでも増やすことができると考えてしまいます。そして、それができないから自分は文章が苦手だと勘違いするのです。

文章の本質はそこではなく、情報の量と文章の量がマッチしているのが重要なのです。考えてみれば当たり前ですね。

Googleが見ているのは文字数ではなく情報の質

文章量は、少ない情報量をごまかすためのものではありません。情報を正確に伝える、または、様々な角度から伝えることで、自然にマッチしたボリュームが出来上がるものです。

Googleは少し厳しく、有用な情報は優良なライターが書く方が良いと思っているようです。Googleのサイト評価には、文字数という概念がありません。テーマに沿った情報がどれだけ詰まっているかが評価の対象になっています。

そして、文章が客観的であること、適切なキーワードが十分に含まれていることなど、要求項目はプロのライターに依頼する内容とほぼ同じです。

したがって、優良なコンテンツを作ろうと思ったら、優秀なライターにヒアリングをしてもらい、ひとつひとつ丁寧に作っていくことが望ましいことは言うまでもありません。

実際、ビッグキーワードで上位に位置する企業サイトの多くは、明らかにライターの手による文章で構成されています。SEO上位を目指す場合は、ポータルサイトやキュレーションサイトでない限り、情報の質を引き上げることが何より重要です。

様々な角度から情報をとらえ、文章を考えること

では情報の質とは何でしょうか。ニューヨークにあるAce Hotelは、ニューヨークのホテルでも検索上位に入る優良なウェブサイトの一つです。ここのホームにある紹介文を読んでみましょう。

エースホテルニューヨークが居を構えるのは、マンハッタンのミッドタウンで世紀の変わり目に建造された歴史的な建物です。周囲の雰囲気や街の文化、そして古風な建築構造が、この建物に趣を与えています。エースホテルニューヨークは、ニューヨークの住民にとっても世界各国から訪れる旅行客にとっても中心地であり、新規事業者、フリーランサー、そして何か新しいことを始めようとする人々を育む場所です。どれほどロビーが喧騒に満ちようと、ホテルに入ればニューヨークの騒乱から解放されることでしょう。地元アーティストが手がけた数々の作品、細部まで行き届いたホスピタリティ、世界一のベッドを用意して、お客様をお迎えいたします。

文章を読んで、Ace Hotelのイメージが湧いてくるのではないでしょうか。

必要なのは、一つの事実を様々な角度から見た文章です。事実そのものは、Ace Hotelがマンハッタンにある静かなホテルだということだけですが、マンハッタンのミッドタウンが米国の中でも新しいものをどんどん取り入れているニューヨークの中心地であることにかけて、対照的に書かれています。そして、この手法はホテルないの静けさを表現するのにも利用されています。

視点を切り替えることで、Ace Hotelという一つのキーワードに対して、マンハッタン、ミッドタウン、古風な建築といった新しいキーワードが生まれてきました。これを「共起語」といいます。Googleが評価しているのはこの共起語です。

1行にも満たない事実を様々な角度から見た時、そこに記述するべき文章が生まれます。そして、その結果文章量はしかるべき量になり、最適な共起語を含むことになります。単に事実だけを並べただけでは、情報量が不足しているのが分かると思います。

文章を書くときは、事実を様々な角度からできるだけたくさん抽出していくことが何よりも重要だと言えます。文章量というのは、その結果反映されていくものです。

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