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ウェブ戦略はこつこつと積み上げること

最終更新日:2015/6/18

インターネットには多くの可能性があります。こんな吹けば飛ぶような当社が全国に宣伝行為ができるのも、全てインターネットのおかげです。私が個人サイトを作った1995年は全世界で2000万人だったインターネット人口は、今や日本では90%以上の普及率という目を見張る発展ぶりです。

それだけに、インターネットを事業に活用したいと考える経営者は多くいますが、それは全世界誰でも同じこと。そういうわけで、インターネット事業は、可能性とともにそのハードルは年々上がっています。

とりあえずお金をかければいいというものではなくなった

検索エンジンの黎明期、まだウェブサイトの数もそれほど多くない時期、多くの検索エンジンがウェブサイトの登録にやっきになっていました。検索エンジンにとっては、掲載するウェブサイトが多ければ多いほど、また、検索結果が正確であればあるほど使いやすいものです。そこで考えられたのがディレクトリ型検索エンジンです。

まず、ウェブサイトは検索エンジンの検索カテゴリに有料で登録します。登録には検索エンジン側の審査があって、問題がなければ登録されます。そして、検索結果にはそのウェブサイトが優先的に掲載されるようになります。運営者にとっては検索上位に表示されるメリットがあり、検索エンジン側には自らがチェックしたウェブサイトが上位に表示されるというメリットがあります。これがディレクトリ型検索エンジンの初期の姿で、お金を払えば上位表示という今では考えられない仕組みも、このときに出来上がったものです。

しかし、今はこの方法はほとんど廃れてしまったと言っていいでしょう。

現在のディレクトリ型検索エンジンは、被リンクを得るためにお金を払うという実態になっていますが、これはほぼ意味を持たなくなりました。ウェブサイトが膨大な状態で有用なサイトを上位表示させるためには、被リンクが多いサイトを上位に表示させるだけではダメだからです。

検索エンジンも、有用な情報を上位に表示させるために競争しています。検索をしてもアフィリエイトリンク集のようなウェブサイトばかりが表示されるような検索エンジンだと、使われなくなるからです。Googleが世界的なシェアを占めているのは、そうした内部処理を頻繁に更新し、常に有用なウェブサイトが上位に表示されるようプログラムを更新しているからです。

有料リンクは、以前よりも効果が薄れました。少なくとも、内部のSEOがしっかりしていないウェブサイトにいくら被リンクを貼ったところで、全く意味がないという状態になってしまっています。

多くのアフィリエイトサイトが、この流れの中で消えてしまっていますが、今後もこの動きは続くことでしょう。

逆に言えば、お金をかけずに上位表示をさせる可能性が誰にでも出てきたということで、これは中小企業にとっては有利な展開です。

テキストの重要性が上がった

もうひとつは、CMSの出現です。ブログというほうが分かりやすいと思いますが、ウェブ上で文章を書いてすぐにアップロードできる仕組みは、極端な情報氾濫を生み出しました。デタラメな情報がすぐに蔓延してしまうリスクも上昇しましたが、逆に信頼できる情報の価値も飛躍的に高まったといえます。

情報源が同じでも、それに対するオピニオンも充実するようになりました。ユーザーは有用な情報を、より多角的な側面から得られるようになったということです。

そのため、専門企業による情報発信はこれまで以上に注目を集め、価値ある情報として認知されやすくなりました。

ウェブ戦略は価値ある情報をこつこつと

上記の変化は、将来的にもより強化されると予測されます。そして、情報の価値の薄いウェブサイトを上位表示させようとする行為は、検索エンジンによってことごとく妨害されることになるでしょう。そういうときに残るのは、価値のある情報をこつこつと更新してきたウェブサイトです。

事業は長期的な視点で運営していかなければなりません。目先の上位表示のために、ウェブサイトそのものをペナルティのリスクにさらす行為は、極力控えなければなりません。そのためには、投資をする先に十分注意して、価値のあるサイト運営をすることが大切です。

そのためには、更新の頻度をできるだけ高く、オリジナルの文章をこつこつ積み上げていくことが何より重要だと言えます。

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